御社の強みは何ですか?で固まってしまう人とは
WEB集客をサポートしています。
榎田です。
■今回は強みについてお伝えします。
お客さんから「御社の強みはなんですか?」
と、聞かれることはありませんか?
その時に、うーんと口ごもってしまったり、
固まってしまう人というのが意外と多いです。
■これには、原因が二つあって、
一つ目は、事前に準備していない場合で、
二つ目は、強みが分からない場合です。
それぞれについて説明していきます。
事前に準備していないというのは、
こう聞かれたときは、こう答えるという、
セリフを用意しておくということです。
■今回の強みに限らず、
会社のアピールや、よくある質問なども、
それぞれの回答内容を考えて、
さらに暗記して置くことで、
さらっと言えるようになります。
この一つ目のパターンは、
単純に準備出来ていないため、
詰まってしまう。
というパターンです。
次に二つ目について説明します。
こちらの方が根が深くて、
強みが分からないパターンです。
ホームページを作成するときや
セミナーや勉強会のワークで、
強みを書き出してもらうことがあるのですが、
一向に筆が進まない方という人が時々います。
準備段階で詰まってしまうので、
強みの準備すらできないパターンです。
■実は、かつて私もそういう時期がありました。
その頃は分からなかったのですが、
なぜ、そうなってしまうのかというと、
他社の商品やサービスを勉強のために
ホームページやパンフレットなどで
調べはじめるとこの状態になりやすいです。
なぜか他社が良く見えてきてしまいます。
それに比べてうちはダメだと思うわけです。
■これは、ホームページやパンフレットなどには
基本的に、良いことしか書いてないです。
販促物なので当たり前なんですが(笑)
それらの情報を鵜呑みにしてしまうと、
この会社はこんなにすごいのに、
それに比べてうちは負けてると思ってしまう。
自社については、弱い部分が分かっているので、
そこを他社と比較して負けたと思う傾向にあります。
ところが、実際には大差ない場合もあります。
それ以外の部分では勝っている場合もあります。
もっというと、弱みと強みは表裏一体なので、
事実はひとつ解釈は様々という言葉がありますが、
弱みだと思っていることが違う角度から見ると
実は強みになったりします。
■そこで、強みが思いつかない場合は、
先に弱みを書き出してみてください。
次に、その弱みを別の角度から見てみることで、
強みへと変換出来ないか考えてみます。
または、こういうところが弱いけど、
そのかわりにこういうところが強い
という部分があればそれも書き出してください。
弱みを見せることで、信憑性が上がります。
そうしてできた強みは、整理して
いくつか準備しておくことと良いです。
出来た強みは、そのままホームページに
載せておくのも良いですが、
誰かに聞かれたときにすっと出るように
暗記しておくこともお薦めします。
ぜひ、お試しください。
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