よく聞く言葉、売りは明確になっていますか?とは

インターネットマーケティングと
ウェブデザインをしている
Web desaign IceGreenの
榎田です。

今回は、ホームページなどの
作成の時に良く言われる
「売りは明確になっているか」
について、考えてみます。

売りは明確かと言われると、
明確でない場合は、
自社や商品や自分の売りは
何だろうと考えてしまうと思います。

ビジネスのワークセミナーや
ビジネス書などを読んででも
自社の売りを書き出してください。

という問いかけが多いです。

この時にすらすらと書ける場合は
決まっているので良いですが、

詰まってしまう人の場合は、
気をつけたいことがあります。

というのも、
自社の売りって意外と
わからなかったりします。

その人の仕事の経験値や性格によって、
売りが分からなくなることがあります。

良く言われる外部からだと分かるけど、
内部からだと分からないという状態で、

そこそこ経験値があって、
他社のことを意識している人だと、

自分のところよりもライバル社は
もっとすごいと思っているので、

このレベルでは、ライバルと比べて
売りにならないなと感じることがあります。

そうすると、本当はあっても
売りは無いと思い込んでしまいます。

逆に、外部から入ってきた人だと、
特に新人の場合だと、知識が少ないため、
「これが売りです」
と堂々と言えたりします。

逆に、もっと経験値が積まれると、
売りが明確になったりもします。

といっても、
他社と比べると微妙かなと、
なってしまう場合もあります。

実は、ライバルについての
調べ方が甘い場合もあります。

他社が打ち出していることを
鵜呑みにしてしまって、
劣等感を感じてしまう場合もあります。

しかし、その情報は実のところ、
宣伝用かもしれないからです。

例えば住宅業界だと、

大手ハウスメーカーなどは
総合展示場に展示場があって、
パンフレットが何冊もあって
専門のスタッフも何人もいて

というだけで、
小さい工務店は負けた気がします。

または、
○○専門住宅というところも
大々的にアピールしていると

専門性で負けてそうだと
劣等感を持ってしまいます。

でも、
実際のところを良く調べていくと

建物自体はそんなに差が
無かったりします。

これは、住宅に限らず、
他の商品やサービスでも
演出力にやられてしまって

劣等感を感じて
負けた気になっているだけ
という場合があります。

ライバルと比較するのは大事ですが、
売りを探す段階では、
そこを考えずに出してみる。

その後に、ライバルと比較してみると
売りが見えてきたりします。

もうひとつは、可能ならば、
外部の人に聞いてみると、
これがという部分が売りだったりします。

自社(自分)の売りを考える際に、
悩んでしまう場合は、
ぜひ、試してみてください。

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